お茶の水付属校、1カ月余休校に 新型肺炎の感染拡大受け

 お茶の水女子大(東京)は27日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、付属の幼稚園と小学校、中学校、高校を28日午後から休校にすると明らかにした。春休みが終わり、新学期が始まる4月上旬まで1カ月間余り休校を続ける。付属中には秋篠宮家の長男悠仁さまが通っている。

 大学の担当者は「これほど長く休校することは、過去に例がないのではないか」としている。学校関係者に感染者はいないが、多くの園児や児童生徒が公共交通機関を利用して通っていることを考慮して決めた。

 年度末に実施される卒業式は、卒業年次の子どもと保護者1人、教職員のみで実施し、来賓は出席しない。


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