国公立大2次、21万人が受験 試験中にマスク着用OKも

 国公立大2次試験の前期日程が25日、始まった。文部科学省によると、初日1時間目の受験者数は21万1280人で、欠席者は1万5427人。欠席率は昨年より0・7ポイント高い6・8%だった。新型コロナの感染拡大で、各大学は対策を強化。試験中でもマスクを着用したままでよいとしたり、会場にアルコール消毒液を置いたりした大学があった。

 前期日程は168大学580学部が実施。一部は大学入試センター試験の成績で合否を決めるため、この日試験を実施したのは163大学558学部だった。欠席率は国立が昨年より0・6ポイント高い6・2%、公立が1・1ポイント高い8・7%だった。


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