中曽根氏合同葬の延期を発表 政府、新型肺炎踏まえ

 菅義偉官房長官は25日の記者会見で、内閣と自民党が3月15日に予定していた故中曽根康弘元首相の合同葬を延期すると正式に発表した。肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえた。菅氏は「想定される参列者の規模などを勘案した」と述べた。延期後の日程は、遺族らと再調整する。

 合同葬は、東京・高輪のグランドプリンスホテル新高輪を会場とし、数千人の参列が見込まれていた。


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