レスリング五輪代表、皆川が優勝 アジア選手権

女子76キロ級決勝 キルギス選手(左)と対戦する皆川博恵=ニューデリー(共同)

 【ニューデリー共同】レスリングのアジア選手権第3日は20日、ニューデリーで女子の5階級が行われ、76キロ級は昨年の世界選手権2位で東京五輪代表の皆川博恵(クリナップ)が1次リーグを2連勝して進出した準決勝を勝ち、決勝でキルギス選手を下し、5年ぶりに優勝した。

 50キロ級の五十嵐未帆(明光ネットワークジャパン)が1回戦、準決勝を勝ち、決勝でインド選手を破って初優勝した。

 68キロ級の松雪成葉(至学館大)は5人総当たりのリーグ戦で3勝1敗の2位。55キロ級の東川加奈(至学館大)と59キロ級の今佑海(鹿児島県体協)は準決勝で敗れ、3位決定戦でも屈した。


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