2020年1月24日 11:58 | 無料公開
24日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)は前日終値近辺で小幅な値動きとなった。前日に下落した反動で買い戻しが先行したが、新型コロナウイルス感染による肺炎問題への懸念も根強く、下落に転じる場面もあった。投資家の慎重姿勢が目立った。
午前終値は前日終値比12円77銭安の2万3782円67銭。東証株価指数(TOPIX)は2・44ポイント安の1728・06。
国内で新型コロナウイルス感染による2例目の肺炎患者が確認され、相場の重しとなった。世界保健機関(WHO)は23日、緊急事態宣言を見送ったが、積極的な買い注文は手控えられた。