全国の「聖地」から京アニ応援 放火殺人事件から半年

「響け!ユーフォニアム」の舞台、京都府宇治市を訪れノートに書き込む女性=18日

 京都アニメーション放火殺人事件の発生から半年を迎えた18日、ファンらは京アニ作品の舞台となった各地の「聖地」を訪れ「ゆっくりでいいので復活して」「これからも作品を見続けて応援する」とエールを送った。

 京都府宇治市は「響け!ユーフォニアム」の舞台。市観光センターには来訪者用のノートが置かれ、事件以降は「がんばれ京アニ!」などとつづられている。上海から婚約者と旅行で訪れた中国人女性は、日本のサブカルチャーに関心があり複数の京アニ作品に触れてきた。「京アニ最高! 加油(頑張れ)!」と書き、そっと手を合わせた。


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