入場券を受験のお守りに、和歌山 南海・学文路駅で販売

南海電鉄高野線学文路駅の入場券

 和歌山県橋本市の南海電鉄高野線学文路駅で15日、「学問(文)の路に入る」と読めるため受験のお守りとして人気がある入場券が販売され、受験生の家族らが買い求めた。11月から同電鉄の主要駅で販売されているが、無人駅の同駅ではこの日と21日のみ販売される。5枚入りで800円。

 「5枚」「入場券」「学文路」の頭文字を取ると「ご入学」と縁起の良い語呂合わせができ、1975年から販売。学問の神様・菅原道真を祭る地元の学文路天満宮の祈祷も受けている。

 5枚のデザインはそれぞれ異なり、表には絵馬や桜、だるまが描かれ、台紙は「合格」にちなみ五角形。


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