2019年12月12日 22:15 | 無料公開
【ブダペスト共同】2024年パリ五輪の大会組織委員会は12日の理事会で、開催都市提案の追加競技として実施が決定的なサーフィンの会場にフランス領ポリネシアのタヒチを選んだ。開催都市にとって、ほぼ地球の裏側にある南太平洋で異例の分散開催となる。
競技に適した波で知られ、競技環境や大会前半の実施で選手が閉会式に参加可能な点、フランス領を含む連帯感の醸成などを理由に5候補から選定した。
若者に人気の都市型スポーツを集めた会場として、パリ中心部シャンゼリゼ大通りの東端にあるコンコルド広場に3万5千席のスタジアムを整備する計画も承認した。