松山恭助「いい結果残す」 13日からフェンシングW杯

記者会見でポーズをとるフェンシング男子フルーレの(左から)松山恭助、西藤俊哉、敷根崇裕=12日、幕張メッセ

 フェンシング男子フルーレの高円宮杯ワールドカップ(W杯)は13日に東京五輪テスト大会を兼ねて開幕する。12日は日本の有力選手が試合会場となる千葉市の幕張メッセで記者会見し、チームの主将を務める松山恭助(JTB)は「五輪会場でプレーができることに喜びを感じる。チーム状態は上がっているのでいい結果を残せるように頑張る」と抱負を語った。

 来年4月まで団体の五輪出場枠をアジアのライバルと争っており、日本のランキングは7位で4位の韓国、5位の香港を追う。今年のアジア選手権個人を制した敷根崇裕(法大)は「団体はメダルを取りにいかないといけない」と巻き返しを期した。


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