日本初白星、10位で終える ハンド女子世界選手権

2次リーグ最終戦でルーマニアから初白星を挙げ、喜ぶ田辺(18)、永田し(28)、大山(25)、角南唯(4)、GK亀谷(30)ら=パークドーム熊本

 ハンドボール女子の世界選手権第11日は11日、熊本市のパークドーム熊本などで2次リーグ最終戦が行われ、2組で敗退が決まっている日本はルーマニアに37―20で快勝して初白星を挙げ、10位で大会を終えた。ルーマニアは5戦全敗。

 佐々木(北国銀行)が鋭いシュートを決めるなどして18―8で前半を折り返し、後半も角南唯(北国銀行)の得点などでリードを大きく広げた。

 同組では、準決勝進出を決めている2016年リオデジャネイロ五輪覇者のロシアがスペインに36―26で快勝し、5戦全勝とした。スペインは3勝1分け1敗。


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