2019年12月11日 08:27 | 無料公開
好きになる相手の性別「性的指向」や自分の認識する性別「性自認」に関するアンケートで、回答者(約34万8千人)の約10%がLGBTと呼ばれる性的少数者に該当した。調査を実施したLGBT総合研究所(東京)は「当事者が10人に1人いることが数字で示された。社会としてきちんと向き合う必要がある」としている。
調査は4〜5月に実施。LGBTを「体の性別と性自認が一致するシスジェンダーと異性愛者以外」と定義し、全国の20〜69歳の約42万8千人にインターネットを通じてアンケートした。
一部の回答者への意識調査では、「LGBT」という言葉は91%が知っていた。