自転車、日本新で16年ぶり優勝 W杯男子チームスプリント

男子チームスプリント決勝 42秒790の日本新記録で優勝した(左から)雨谷一樹、新田祐大、深谷知広=ケンブリッジ(共同)

 【ケンブリッジ(ニュージーランド)共同】自転車トラック種目のワールドカップ(W杯)第4戦は6日、ニュージーランドのケンブリッジで開幕し、男子チームスプリントの日本(雨谷一樹、新田祐大、深谷知広=いずれも日本競輪選手会)は決勝でポーランドを下し優勝した。日本自転車競技連盟によると、日本の同種目制覇は2003年5月以来2回目。

 日本は決勝で、1回戦で更新した日本記録をさらに塗り替える42秒790をマーク。今大会までの記録は43秒092だった。

 団体追い抜きの日本は、男子は1回戦でロシアに敗れ、女子は1回戦の米国戦で選手が転倒し途中棄権となった。


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