2019年12月5日 19:58 | 無料公開
公式練習で調整する羽生結弦=トリノ(共同)
【トリノ共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは5日(日本時間6日未明)にトリノで開幕。同日の男子ショートプログラム(SP)で最終6番滑走の羽生結弦が午前の公式練習で調整し、フリーに組み込む可能性がある高難度の4回転ルッツを前日に続いて成功させた。
男女を通じて史上初の5度目の優勝を目指す羽生はSPの曲をかけた際には4回転サルコー、3回転半ジャンプを決めたが、4回転トーループで転倒した。
6日に女子SPに臨む昨季覇者の紀平梨花が午後の公式練習で調整し、フリーでの初挑戦を視野に入れる大技の4回転サルコーを着氷した。