防衛相、装備品見本市を視察 地上イージスなど展示

防衛装備品の見本市で、「イージス・アショア」の説明を受ける河野防衛相(右手前)=20日、千葉市の幕張メッセ

 河野太郎防衛相は20日、千葉市の幕張メッセで開催中の総合的な防衛装備品の見本市「DSEI Japan」を訪れ、日本に配備予定の地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」のレーダーなどを視察した。

 米ロッキード・マーチン社のブースでは、イージス・アショアのレーダー「SPY―7」(SSRを改名)について、展示された模型を見ながら担当者の説明を受けた。イスラエルの航空機メーカーによる無人航空機の操縦も疑似体験した。視察後、河野氏は自らのツイッターで「技術以前に、外国企業と日本企業のプレゼンテーションに大きな差があった」と外国企業を評価した。


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