2019年11月14日 23:13 | 無料公開
大津市長選に立候補せず退任する意向を表明する越直美市長=14日午後
越直美大津市長(44)は14日、同市で記者会見し、任期満了に伴う来年1月の市長選に立候補せず退任する意向を表明した。2012年に36歳で歴代最年少の女性市長として初当選して以来、待機児童をなくし、女性が子育てをしながら仕事ができる市の実現を目指したとし「マニフェスト(公約)が達成できた」と理由を語った。
当初は1期4年で退任するつもりだったが「公約実現が道半ばだった」として16年に再選に挑んだと説明。その際に「(2期目の)4年で必ずやりきると決め、退任を考えていた」と明かした。
女性市長の最年少記録は更新されておらず、越氏は現職でも最年少。