東証、午前終値は2万2555円 企業業績の改善期待で続伸

 週明け21日午前の東京株式市場は、企業業績の改善期待から買い注文が先行した。日経平均株価(225種)は続伸して一時、終値ベースの今年最高値を上回る水準まで上昇した。

 午前終値は前週末終値比62円66銭高の2万2555円34銭。東証株価指数(TOPIX)は7・74ポイント高の1629・73。

 安倍晋三首相が20日、台風19号による被害対策として、2019年度予算の予備費など計5千億円を災害復旧や被災者支援に充てる考えを表明。復旧復興需要への思惑から、建設株など関連銘柄にも買いが入った。


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