W杯、南アフリカが日本戦へ調整 バックス陣キック練習

日本戦に向け、キックの練習をする南アフリカ代表のデクラーク=味の素スタジアム

 ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会の準々決勝(20日・味の素スタジアム)で日本と対戦する南アフリカは18日、試合会場でバックス陣がキックの練習を行った。小雨の降る中、SHデクラーク、FBルルーらが照明の位置を意識しながら、ハイパントの軌道、ボールの見え方などを何度も確かめた。

 2015年大会の日本戦で「史上最大の番狂わせ」といわれる逆転負けを喫したが、9月6日のテストマッチは41―7で快勝した。フランカーで先発出場するコリシ主将は「あの勝利で4年前の敗戦を払拭できた。ただ、日本はあの試合から強くなっている」と警戒を強めた。


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