マラソン札幌開催に自信 調整委員長「実行する」

IOC調整委のジョン・コーツ委員長

 【ドーハ共同】2020年東京五輪の準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会のジョン・コーツ委員長(オーストラリア)が16日、ドーハで共同通信の取材に応じ、猛暑対策でマラソンと競歩を札幌開催に変更する案について「選手を最優先に考えている。国際陸上競技連盟が早急にコース計画を練って実行する」と実現に自信を示した。

 調整委員会は30日から3日間、東京都内で開催の予定で、大会組織委員会の遠藤利明副会長は16日、ドーハで「合意していくしかない」と前向きな姿勢を示した。


  • LINEで送る