2019年10月16日 09:50 | 無料公開
東京証券取引所
16日午前の東京株式市場は、米株高と円安進行を好感した買い注文が膨らみ、日経平均株価(225種)は大幅続伸し、今年の最高値を更新した。上げ幅は一時400円を超え、昨年12月以来約10カ月ぶりの高値を付けた。前日発表された米主要企業の四半期決算が好調だったことから、市場心理が改善した。
午前10時現在は前日終値比348円46銭高の2万2555円67銭。東証株価指数(TOPIX)は20・21ポイント高の1640・41。
前日の米ダウ工業株30種平均が反発し、約1カ月ぶりに2万7000ドル台を回復した。東京市場もこの流れを引き継いで、朝方から買いが先行した。