群馬の古書店に男性遺体 殺人事件で捜査

男性の遺体が見つかった古書店=15日午前10時50分、群馬県沼田市

 14日午後11時50分ごろ、群馬県沼田市の古書店で男性が倒れていると119番があった。沼田署員らが、男性が血を流して死亡しているのを現場で確認。古書店経営者の兄(59)とみられ、同署は状況から殺人事件として捜査を始めた。身元の確認を進め、司法解剖をして死因や遺体の状態を調べる。

 沼田署によると、兄は古書店で店員をしており、店は14日は午前10時から午後9時まで営業していた。帰宅が遅いことを兄の妻が不審に思い、様子を見に行き発見した。

 現場は関越自動車道沼田インターチェンジの西約500メートルで、住宅と大型店舗が混在する一角。


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