2019年10月12日 05:33 | 無料公開
【パリ共同】11日の外国為替市場で、英貨ポンドが対円で買われ、一時1ポンド=137円80銭台となり、6月中旬以来4カ月ぶりの高値水準となった。前日から2・5%超の上昇。英国の欧州連合(EU)離脱問題の打開への期待感から、円を売ってポンドを買う動きが先行した。
欧州株式市場では、ドイツ・フランクフルトのクセトラDAX指数が大幅上昇。終値は前日比347・45ポイント高の1万2511・65だった。英EU離脱問題や米中貿易協議に進展がみられるのではないかとの期待が高まり、ほぼ全面高の展開となった。