参院、押しボタン設置で工事 れいわ議員の採決対応

 参院は19日、重い身体障害があるれいわ新選組の舩後靖彦、木村英子両氏の本会議場の議席に押しボタン式の投票装置を設置するため、議場外の配線工事を行った。17日に続き2日目。参院は介助者が代理でボタンを押すことを認めており、来月4日に召集予定の臨時国会から利用できる。

 両氏は7月の参院選で初当選。手足を自由に動かすのが難しく、大型の車いすを利用している。8月の臨時国会前に議席を改修したが、押しボタン装置の整備が終わっていなかった。


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