東証10日続伸、終値は13円高 円安ドル高受け買い優勢に

東京証券取引所=東京・日本橋兜町

 連休明け17日の東京株式市場は、円安ドル高を受けて企業業績の悪化懸念が後退し、買い注文が優勢になって日経平均株価(225種)は約1年11カ月ぶりとなる10営業日続伸を記録した。節目の2万2000円台を終値として約5カ月ぶりに回復した。ただサウジアラビアの石油施設攻撃で中東情勢の緊迫化が不安視され、低調に推移する場面もあった。

 終値は前週末比13円03銭高の2万2001円32銭。東証株価指数(TOPIX)は4・71ポイント高の1614・58。出来高は約13億3600万株。


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