宮崎、イングランド代表を歓迎 県庁でセレモニー

市民らの歓迎を受け、宮崎県庁本館に入るイングランド代表の選手たち=16日

 ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会を控え、イングランド代表チームが事前キャンプをした宮崎市で16日夜、公式の歓迎セレモニーが開かれた。会場となった県庁本館の外壁を、イングランドの旗をイメージした白と赤の光で照らし、地元の高校生らが吹奏楽を演奏する中、市民が選手らを出迎えた。

 県庁内の講堂で行われたセレモニーには選手やスタッフら約60人が参加した。和太鼓や尺八、民謡が披露されると、熱のこもった演奏に真剣な表情で聞き入った。

 国際統括団体ワールドラグビーのボーモント会長はあいさつで「日本は、きっと素晴らしい開催国になることだろう」と期待感を表明した。


  • LINEで送る