閣僚の資質追及と枝野氏 「臨時国会までに調査」

 立憲民主党の枝野幸男代表は16日、10月上旬召集の臨時国会で武田良太国家公安委員長ら第4次安倍再改造内閣の閣僚の資質について、追及する考えを示した。「閣僚として適切かどうか国会召集までに調べて指摘したい」と述べた。栃木県小山市で記者団の質問に答えた。

 元暴力団関係者から武田氏側に政治資金パーティー代が支払われたとの週刊誌報道や、加計学園の獣医学部新設を巡る萩生田光一文部科学相の働き掛けの有無などを問われ「さまざまな問題が指摘されている」と語った。

 衆院憲法審査会への対応では、国民投票法改正案の採決に先立ち、投票時のCM規制の議論を進めるよう重ねて求めた。


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