甲子園、初優勝懸け22日に決勝 履正社、星稜が調整

キャッチボールで調整する星稜・奥川=21日、大阪府豊中市

 第101回全国高校野球選手権大会は休養日の21日、前日の準決勝を勝ち上がった履正社(大阪)と星稜(石川)が大阪府豊中市内で調整した。22日は甲子園球場で、ともに初優勝を懸けた決勝が行われる。試合は午後2時開始予定で、令和最初の甲子園大会の王者が決まる。

 星稜のエース奥川は投球練習は行わず、軽めのキャッチボールなどを行った。履正社は打撃練習で快音を響かせた。

 履正社は選抜大会で2度準優勝し、夏は初の決勝進出。

 星稜は準優勝した1995年以来、24年ぶり2度目の決勝進出。

 今大会から球児の身体的な負担軽減などを目的に、準決勝翌日も休養日となった。


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