東証反落、終値58円安 イタリア政局混迷、米中対立警戒

東京証券取引所=東京・日本橋兜町

 21日の東京株式市場は当面の利益を確定する売り注文が先行し、日経平均株価(225種)は4営業日ぶりに反落した。イタリアの政局混迷や、通商政策を巡る米中対立が警戒された。

 終値は前日比58円65銭安の2万0618円57銭。東証株価指数(TOPIX)は9・26ポイント安の1497・51。出来高は約9億129万株だった。


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