熱中症で7338人搬送 12〜18日、死者7人

 総務省消防庁は20日、熱中症でお盆期間中の12〜18日の1週間に救急搬送されたのは、全国で7338人だったとの速報値を発表した。前週(5〜11日)の1万2751人から大きく減少したが、搬送者のうち山形や大阪など7府県で計7人が死亡した。

 集計によると、3週間以上の入院が必要な重症は131人、短期入院が必要な中等症は2425人だった。

 都道府県別の搬送者数は、東京が633人と最多で、大阪576人、埼玉457人と続いた。


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