大谷、ブルペンで術後初の変化球 「不安なく」カーブ10球

試合前、ブルペンでの投球練習を終え、笑顔を見せるエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)

 【アナハイム共同】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平が17日、本拠地アナハイムでのホワイトソックス戦前にブルペン入りし、昨年10月の右肘手術後初めての変化球となるカーブを投げた。「投げ心地は良かった。不安なく投げられるのはプラスかな」と語った。

 13日以来のブルペン入りで、術後10度目。オースマス監督が見守る中、捕手を立たせて12球、その後は10球ごとに休憩を挟みながら10球のカーブを交え、30球投げた。制限されている球速は85マイル(約137キロ)と1週間前の80マイルから上がり、最後の10球では力のこもった球が目立った。


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