高校野球、大船渡が決勝進出 岩手、佐々木が毎回の15奪三振

一関工を完封し、決勝進出を決めた大船渡・佐々木=岩手県営野球場

 第101回全国高校野球選手権大会の出場を懸けた地方大会は24日、各地で行われ、山梨学院、日本文理(新潟)鶴岡東(山形)が甲子園出場を決めた。

 岩手大会の準決勝では、注目の佐々木投手を擁する大船渡が一関工を5―0で下して、決勝に進出した。佐々木は毎回の15三振を奪い、2安打完封。最速は157キロだった。

 今春の選抜大会準優勝の習志野(千葉)が決勝進出。星稜(石川)は準決勝に進んだ。西東京大会では、昨夏の甲子園大会4強の日大三や早実が準々決勝で敗退した。


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