2019年6月27日 12:10 | 無料公開
東京証券取引所=東京・日本橋兜町
27日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。円相場が対ドルで下落傾向となり、投資家心理が改善した。米中首脳会談を控える中、上海株が上昇したことも相場の支援材料となり、上げ幅は一時200円に迫った。
午前終値は前日終値比175円51銭高の2万1262円10銭。東証株価指数(TOPIX)は14・10ポイント高の1548・44。
米国で過度な利下げ観測が和らぎ、外国為替市場で円安ドル高が進行したことから、27日の東京株式市場は輸出関連銘柄などに買い注文が入った。