2019年6月26日 18:50 | 無料公開
ヘイトスピーチ対策などについて説明する米フェイスブックのシーン・ハンドゥ氏=26日午後、東京都港区
米交流サイト大手フェイスブックは26日、日本を含む各国で配信する選挙や政治の広告を巡り、情報の出元や費用などを明示して透明性を確保すると発表した。出元が不透明な情報によって選挙の結果が左右されることを念頭に、安心して同社サービスを利用できる環境の構築を目指す。
日本では参院選や憲法改正論議を控え、インターネット上の政党広告が増えている。他のネット企業の運用にも影響を与えそうだ。
フェイスブックは政治関連の広告配信で、出し手となる政党などの責任者の本人確認を求める。