2019年6月20日 12:14 | 無料公開
20日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。上げ幅は一時100円を超え、約1カ月半ぶりの高値を付けた。米利下げ観測の高まりに伴う前日の米国株高を好感したが、円高ドル安進行には不安が強く、上げ幅を縮める場面もあった。
午前終値は前日終値比130円23銭高の2万1464円10銭。東証株価指数(TOPIX)は4・97ポイント高の1560・24。
19日に結果が公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)は、今後の利下げを示唆する内容だった。米景気の拡大を支えるとして19日の米国株が続伸し、平均株価の押し上げに働いた。