大阪府北部地震から1年 女児死亡の高槻市立小で黙とう

大阪府北部地震から1年となり、女児が犠牲となった同府高槻市立寿栄小前で献花する浜田剛史市長(手前)、佐藤美恵校長(奥)ら=18日午前7時51分

 最大震度6弱を観測した大阪府北部地震から1年となった18日、ブロック塀が倒壊し、4年生だった三宅璃奈さん=当時(9)=が下敷きになって死亡した同府高槻市立寿栄小では、浜田剛史市長や佐藤美恵校長らが正門前に献花し、黙とうをささげた。

 大阪府は、南海トラフ巨大地震などに備えるため、災害発生時の初動を確認する訓練を実施。災害対策本部会議を開き、吉村洋文知事は幹部職員の間で情報共有を図る。

 地震は2018年6月18日午前7時58分ごろ発生し、関連死を含めて6人が犠牲となった。


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