2019年5月26日 19:22 | 無料公開
三賞を受賞した(左から)敢闘賞の志摩ノ海、敢闘賞の阿炎、殊勲賞と敢闘賞の朝乃山、技能賞の竜電=両国国技館
大相撲夏場所千秋楽の26日、三賞選考委員会が開かれ、12勝3敗で平幕優勝を果たした朝乃山が初の殊勲賞と3度目の敢闘賞を獲得した。三賞は昨年名古屋場所以来。
敢闘賞は受賞を懸けた一番となった玉鷲戦を制した阿炎が10勝目を挙げ、2度目の受賞。新入幕の志摩ノ海も千秋楽の勝利で白星を2桁に乗せ、初の獲得を決めた。新入幕の三賞は昨年夏場所の旭大星以来。
技能賞は竜電が10勝目をマークして初受賞。三賞は昨年初場所の敢闘賞以来2度目となる。