朝鮮通信使の足跡たどる ソウル―東京を踏破

 朝鮮王朝が江戸時代の日本に派遣した「朝鮮通信使」の足跡をたどる「21世紀の朝鮮通信使 日韓友情ウオーク」で23日、参加者が東京都千代田区の日比谷公園に到着した。4月1日に韓国・ソウルをスタートした。

 午後3時ごろ、日比谷公園に参加者が姿を見せ、出迎えた友人ら100人余りから歓声が上がった。参加者らは手を取りねぎらいあった。

 主催者によると、日本側10人、韓国側6人がソウル―東京間を踏破した。徒歩での移動は千キロ余りで、韓国・釜山からは航路も利用した。

 2007年から隔年で開催しており、今回は7回目だった。


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