「トランプ氏弁護士が偽証指示」 公聴会で元腹心が説明

 【ワシントン共同】米メディアは20日、トランプ大統領の顧問弁護士だった元腹心のコーエン受刑者が今年2、3月に非公開で開かれた米議会の公聴会で、ロシア疑惑を巡る自身の虚偽証言はトランプ氏の弁護士セキュロー氏の指示によるものだったと説明していたと伝えた。

 下院情報特別委員会が20日に公聴会の議事録を公表。コーエン受刑者は、モスクワのトランプタワー計画の進捗状況についてトランプ氏やトランプ氏の長男ジュニア氏に2016年6月まで説明したとも発言した。ジュニア氏に関しては「父親に相談せずに単独で重要な会議を開くことは決してなかった」と話したという。


  • LINEで送る