イスラム礼拝で厳重警戒 スリランカテロ後初の金曜

 【コロンボ共同】スリランカは26日、250人以上が死亡した連続爆破テロ発生後、初めての金曜日を迎えた。通常より多くのイスラム教徒が礼拝に集まる日となり、モスク(イスラム教礼拝所)周辺で治安当局が厳重な警戒に当たる中、犠牲者を悼む祈りがささげられた。同国政府は新たなテロを懸念してテロ関係者の追跡を続けている。

 同国メディアによると、東部バティカロア近郊で26日、当局によるテロ容疑者の捜索中に銃撃戦があった。

 最大都市コロンボ中心部にあるモスクでは、26日正午(日本時間午後3時半)から約45分間、礼拝が行われた。


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