米海軍「UFO目撃なら報告を」 新指針作成、情報収集し調査へ

空中給油を終え並んで飛行する米海軍のFA18戦闘攻撃機

 【ワシントン共同】米CNNテレビは24日、米海軍が未確認飛行物体(UFO)を目撃したパイロットらに向け、報告の手順などをまとめた新たなガイドラインを作成していると伝えた。近年、正体不明の飛行物体の目撃が相次いでいるためで、海軍は目撃情報を収集して調査に乗り出す。

 米海軍はメディアの取材に対し、これまでに米国の領空内を宇宙人が飛行したことがあるとは考えていないとした一方、「軍の航空にとって安全上の問題を引き起こす可能性がある。安全上の懸念から、これらの報告を深刻に受け止め、調査する」と返答した。


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