2019年4月19日 16:51 | 無料公開
世界4階級制覇の懸かる次戦への意気込みを語る井岡一翔=19日、埼玉県越谷市のジム
世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級2位の井岡一翔(Reason大貴)が6月19日に千葉市の幕張メッセで同級1位のアストン・パリクテ(フィリピン)と王座決定戦を闘うと、19日に所属ジムが発表した。30歳の井岡は日本男子選手初の世界4階級制覇を目指す。
井岡は埼玉県越谷市のジムで記者会見し「再起戦で世界タイトル戦というチャンスはめったにないと思う。背水の陣。勝つしか次に進む道はない」と語った。20日に渡米し、約2カ月の合宿を行う予定。
所属ジムを決め、一昨年4月以来となる国内リングに立つ。「日本の地で日本人初の4階級制覇を達成したい」と意気込んだ。