2019年4月19日 06:21 | 無料公開
【ワシントン共同】米通商代表部(USTR)は18日、北米自由貿易協定(NAFTA)を見直した新協定により、日本メーカーを含む自動車各社が5年間で340億ドル(約3兆8千億円)を米国に投資するとの試算を発表した。米国際貿易委員会(ITC)は国内総生産(GDP)を0・35%押し上げると見込んだ。
USTRは、トヨタ自動車やマツダ、米ゼネラル・モーターズ(GM)といったメーカーが既に発表した案件を含む投資計画などからまとめた。新協定「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」は議会の承認が必要なため、手続きが進むようメリットを訴えた。