車各社の米投資3・8兆円と試算 5年間、新北米協定で

 【ワシントン共同】米通商代表部(USTR)は18日、北米自由貿易協定(NAFTA)を見直した新協定により、日本メーカーを含む自動車各社が5年間で340億ドル(約3兆8千億円)を米国に投資するとの試算を発表した。米国際貿易委員会(ITC)は国内総生産(GDP)を0・35%押し上げると見込んだ。

 USTRは、トヨタ自動車やマツダ、米ゼネラル・モーターズ(GM)といったメーカーが既に発表した案件を含む投資計画などからまとめた。新協定「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」は議会の承認が必要なため、手続きが進むようメリットを訴えた。


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