2019年3月25日 01:01 | 無料公開
【エルサレム共同】イスラエルのカッツ外相代理は24日、トランプ米大統領が25日の米イスラエル首脳会談で、イスラエルがシリアから奪った占領地ゴラン高原のイスラエルの主権を認める文書に署名するとの見込みを示した。ツイッターで「イスラエルと米国の絆はより強固になる」と訴えた。
トランプ氏は21日、ゴラン高原について「米国がイスラエルの主権を完全に認める時だ」とツイッターで表明していた。イスラエルの主権は国際的に認められておらず、実際に文書に署名すればシリアなどが反発を強めるのは必至だ。