平成最後の甲子園大会開幕 第91回選抜高校野球

第91回選抜高校野球大会の開会式で入場行進する智弁和歌山(手前)と日章学園の選手ら=23日午前、甲子園球場

 第91回選抜高校野球大会は23日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕し、平成最後の甲子園大会王者を狙う32校による熱戦がスタートした。

 「平成時代を象徴する曲」として選ばれた、シンガー・ソングライターの槙原敬之さんが作詞・作曲した「世界に一つだけの花」と「どんなときも。」に合わせて、前回大会優勝の大阪桐蔭の中野波来主将らを先頭に、前回大会準優勝の智弁和歌山が続き、出場校が南から北の順に行進した。

 広陵(広島)の秋山功太郎主将が「平成最後の甲子園を最後まで諦めず、正々堂々戦い抜きます」と選手宣誓した。

 大会は準々決勝翌日の休養日を含めて12日間の日程。


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