韓国、1600人盗撮容疑で逮捕 宿泊施設に隠しカメラ

20日、ソウルの韓国警察庁で盗撮用の小型カメラが設置されたドライヤーの固定台を調べる捜査関係者(聯合=共同)

 【ソウル共同】韓国警察庁は22日までに、韓国中部や南東部の10都市にある宿泊施設で昨年11月から今年3月までに宿泊客約1600人を盗撮し、営利目的で映像をインターネット中継していた疑いがあるとして、無職の男2人を逮捕した。韓国では芸能界でも盗撮疑惑が発覚し、社会問題となっている。

 発表によると、男2人は客室のコンセントや、備え付けドライヤーの固定台などに小型の隠しカメラを設置し、客の様子を盗撮。4千人以上が登録していたウェブサイトに中継し、約700万ウォン(約68万円)の利益を不正に得ていた。


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