米映画ワーナーCEOが辞任 ツジハラ氏、英女優と不適切関係

米ワーナー・ブラザースのケビン・ツジハラ会長兼CEO=2017年9月、ロサンゼルス(AP=共同)

 【ロサンゼルス共同】米メディアは18日、映画大手ワーナー・ブラザースのケビン・ツジハラ会長兼最高経営責任者(CEO)が英国人女優との不適切な関係などが伝えられたことを理由に辞任したと伝えた。

 問題は映画誌ハリウッド・リポーターが今月上旬に報道。CEOを2013年から務めたツジハラ氏は米社会で影響力を持つ日系人の一人として知られる。ワーナーは第三者機関による社内調査を行っており、対応に注目が集まっていた。

 同誌が報じた問題は、ツジハラ氏が英国人女優と性的関係と持ち、女優のキャリアアップに協力していたことをうかがわせる内容。


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