大阪ダブル選、4候補が論戦 都構想「推進」「不要」

大阪ダブル選を前に、討論会に出席した(左から)柳本顕氏、松井一郎氏、小西禎一氏、吉村洋文氏=18日午後、大阪市

 大阪維新の会の代表松井一郎大阪府知事(55)と吉村洋文大阪市長(43)が辞職し、立場を入れ替えて立候補するダブル選で、自民党が市長選に擁立する元市議柳本顕氏(45)と知事選候補の元副知事小西禎一氏(64)を含めた4人が18日、大阪市で討論会に出席した。松井、吉村両氏が大阪都構想の推進を訴えたのに対し、柳本、小西氏は不要論を展開した。

 4氏とも、2025年の大阪・関西万博の準備を加速させ、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致を推進する必要性があるとの立場を示した。


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