2019年2月24日 07:41 | 無料公開
【ワシントン共同】米大統領選にロシアが介入した疑惑に絡み、モラー特別検察官側はトランプ大統領の陣営の選対本部長を務めたマナフォート被告を「ずうずうしく繰り返し法を破った」と非難し、減刑に値しないと主張する書面を首都ワシントンの連邦地裁に提出した。書面は23日に公表された。米メディアは被告が厳しい刑を受けて生涯を刑務所で送ることになるとの見方を伝えた。
被告はウクライナの親ロシア政治家のためのロビー活動の報酬をマネーロンダリング(資金洗浄)した罪などに問われ、昨年9月に罪の軽減を求めて検察側と司法取引し、捜査協力を約束した。