2019年2月22日 07:23 | 無料公開
【ロンドン共同】ホンダが英国内の工場での生産を2021年に終了することを受け、従業員の失業対策などを協議する官民の作業部会の初会合が20日に開かれた。参加者らはホンダに投資継続を要請することを「最優先事項」に位置付けることで一致した。英政府が21日発表した。
初会合には議員や労働組合、英国経済界の代表ら計30人以上が参加。
PA通信は労働組合関係者の話として、ホンダが英南部スウィンドンの工場での完成車生産を終了すれば工場従業員約3500人の失業に加え、部品メーカーの約1万5千人の雇用も危うくなると伝えた。