スズキ4万9千台リコール バッテリー上がる恐れ

スズキの「スペーシア」

 スズキは21日、バッテリーが上がる恐れなどがあるとして、軽ワゴン車「スペーシア」など3車種計4万9487台(2017年11月〜18年3月生産)をリコールすると国土交通省に届け出た。不具合48件が確認されているが、事故の報告はない。

 国交省によると、車内でのデータのやりとりを制御する装置のプログラムが不適切なのが原因。故障内容を自動的に感知、記録する機器で、故障履歴などのデータを確認できなくなったり、バッテリーが上がってエンジンがかからなくなったりする。

 他の2車種は「クロスビー」と、マツダが販売する「フレアワゴン」。


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