2019年2月21日 11:47 | 無料公開
妖怪川柳コンテスト入賞作のパネルと詠まれた妖怪を披露する着ぐるみの鬼太郎とねこ娘=21日午前、鳥取県境港市
「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる漫画家故水木しげるさんの出身地、鳥取県境港市の観光協会は21日、妖怪川柳コンテストの入賞作を発表した。一般の部の大賞には、天災や疫病を予言する妖怪「件」と人工知能(AI)を詠んだ埼玉県所沢市の女性(35)の「AIも 件も負ける 妻の勘」が選ばれた。
小中学生の部では、障子に浮かび上がって人を驚かせる目玉の妖怪を「目々連 どろぼうさんから 守ってね」と詠んだ広島市の男子小学生(7)が1位に。このほか、通学かばんの重さを嘆いた長崎市の男子中学生(15)の「通学の リュックはいつも 子泣き爺」などが入賞した。